古いマンションを住みやすくしたいというご要望を叶えるため、フルスケルトンのマンションリノベーションを行いました。
細かく区切られた4.5畳・6畳・6畳・の3部屋を一部屋としLDKに。
北側の暗い位置にあった寝室をリビングの隣に移動させ、朝日を感じながら毎日を迎えることが出来るように計画しました。
前は水回りが上がっていたため、使いづらかったトイレや洗面室も、床を上げずにフラットに。
バリアフリーを実現しました。
マンションの場合、インターホンの位置は、上下階とつながっているため移動できないことがほとんどです。
そのため移動しなくてもおかしくない設計とするため、キッチンとリビングをゆるやかに仕切る役割を持たせています。
床フローリングは杉の無垢材を使用しました。
杉は無垢の床材の中でも、やわらかく足触りが本当によく、おススメの仕上げ材です。
他の木に比べて柔らかいので、傷はつきやすくなります。
しかし、賃貸マンションでよく使われている、安価な複合フローリングにはない心地よさがあります。
お施主様もこんなに気持ちの良い床は初めてだと喜んでいただきまいた。
床に寝転んでテレビを見るのが、とても心地よいそうです。
気に入って頂けて本当に良かったです。
奥様もとても暮らしやすくなったとおっしゃっていただき、これからの生活が楽しみだそう。
マンションも自然を感じ、開放感のあるリノベーションが出来ます。
ホルツバウハウス
インテリアコーディネーター 村重 サチコ