久々の感動

先日、大学の大先輩（20歳くらい上）から「良い物を手に入れたから持っていってあげる」と言われ、なんだろうと思っていたら・・・。「明大22年ぶりの大学日本一」が表紙を飾ったラグビー雑誌でした。

昨年末、12/2に関東大学対抗戦最終戦、伝統の早明戦（早稲田×明治）に４点差で敗れて対抗戦４位の沈んでからの、大学選手権下剋上優勝を２２年ぶりに手に入れたという古豪復活を詳細に解説した内容でした。

田中澄憲監督は私の同級生です。２２年前、大学３年生の時に優勝した時のメンバーでした。再び感動をありがとう。長かったけど応援し続けて良かった。

ただ・・・今年の選手権優勝は、下剋上でカープに勝って日本シリーズを制したソフトバンクみたいなものです。来年こそは、対抗戦に帝京・早稲田・慶応を倒して１位を勝ち取り、その上で大学選手権を制して完全優勝を期待したいと思います。もちろんカープもセ界４連覇は必須で念願の日本一を期待します。

私の若きし頃の夢は、警察官やスポーツ選手を経て、最後にたどり着いたのは「人に感動を与える人間になる」という抽象的なものでした。その中で「建築」という分野を選択して今に至っています。私はオリンピックやカープ、そして今回のラグビーのように全国の国民やカープファン、大学ラグビーファンという大勢の人に感動を。という訳にはいきませんが、施主一人とその家族の皆さんに感動してもらえるような建築を創っていきたいとずっと思っています。