ホルツバウハウス・インテリアコーディネーターの石橋です。
本日お話しするのは、ペットに優しい住まいについて。
「これからペットを飼いたい」とか「気兼ねなくペットと暮らしたい」など、ペットと暮らすための家を検討されている方は多いと思います。
弊社でも愛犬家住宅コーディネーターさんを講師に招き、家づくり講座を開催したことがありました。
実は個人的な意見としては、ペットと暮らしていると少々の傷などは気になりません。
家族として一緒に住んでいるので、傷がついても安心して暮らしてくれることを優先したいからです。
しかし、新築をするとなれば「キレイな状態を保ちたい」というご意見もすごく理解できます。
今回はペットにとって快適な環境づくりの工夫に加えて、汚れや傷が気になりにくい方法もお伝えしたいと思います。
Point1安心して過ごせる場所をつくる
猫や犬など、それぞれの性格によって快適な環境が違うと思います。
常に家族と一緒にいたい子もいれば、静かな場所でマイペースに過ごしたい子もいますよね。
この事例では、階段下のスペースを利用して猫の隠れ部屋を設けました。
猫のゲージとトイレを中においているだけですが、このお家の猫ちゃんにとって安心できるスペースとなったようです!
ペットドアを設ける場合もありますが、市販の物だと何だか味気がないので入り口は造作しました。
予算に余裕があればキャットウォークなどを造作するのも良いですね^ ^
犬の場合は夏の暑さを感じやすいので、滑りにくくヒンヤリとしたタイル敷のスペースを設けてあげると快適に過ごせると思います。
Point2 足腰に負担がかからない素材選び
ホルツバウハウスでは、基本的に自然素材を使いますのでペットにとっても優しい家づくりができると思います。
例えば無垢床は自然オイル塗装なので、マンションなどに多く使われているウレタン塗装のフローリング材よりも滑りにくいです!さらに無垢床は汚や傷がついても、メンテナンスが可能です。
無垢床の他に、ぜひおすすめしたいのは「コルク材」です。
自然なクッション性があり、衝撃吸収をしてくれるのでペットだけではなく人にも優しい!
もちろん滑りにくいですし、吸湿性もあります。
Point3 表面が滑らかな壁材を選ぶ
猫は習性上、壁で爪研ぎをしてしまうことがあります。
縄張り意識からのようですので、新築時には最初からガリガリしてしまうかも…!
ザラザラとしたビニールクロスなどは爪研ぎ場所だと認識してしまうので、なるべく表面が滑らかなツルっとした壁材を選ぶと防ぎやすいかもしれません。
例えば「漆喰の壁」は表面を平滑に仕上げることができますし、自然由来の調湿性・消臭性などもあります。
もし汚れや傷がついてしまっても、DIYで補修ができるので安心です。
犬の場合にはマーキングしてしまうことがありますので、事前に腰壁を施工しておくこともできます。
皆さんのペットの性格や特性を考えながら一緒にプランニングをしましょう!
いつでもご相談ください♪
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