無垢床の機能を活かす!年中快適な裸足のススメ
ホルツバウハウス・金堀です。
早速ですが、皆さんはお住まいでスリッパを履きますか?
夏はひんやりとしていますが、冬場は冷たいイメージが強いのがフローリング。
現代の日本人の生活の多くはこのフローリング上にあり、スリッパを履くことが基本になっているのではないかと思います。
かく言う、私の普段の生活はもっぱら「裸足」です。
裸足の生活が心地の良いものであり、今ではスリッパのある生活は考えられません。
実を言うと私だけではなく、ホルツバウハウスのお施主様のほとんどが、春から冬まで年中スリッパを履かなくなったというほどです。
信じられないかもしれませんが、実はこの違いは「床材」にあります。
床材は全て同じ素材ではなく、皆さんが普段マンションなどで触れているのは「複合フローリング」というもの。
それらには天然木の化粧材が使用されていますが、本物の木に似せた樹種塗装した人工素材です。
無垢床より安価のため、分譲マンションや賃貸住宅ではよく使われています。
無垢床との大きな違いは「熱の伝導率」です。
数値が低いほど熱が伝わりづらく、複合フローリングが約0.2Wで無垢床が約0.12W以下。
ちなみにコンクリートは1Wです。
私たちが好んで使うのは無垢のスギ材で、約0.087Wです。
わずかな違いのようですが、この熱伝導率の差によって冬も冷たさを感じることなく裸足・靴下で快適に過ごせています。「木のぬくもり」と言うキャッチフレーズを耳にされると思いますが、それにはこんな機能的理由も隠れているのです。
これから、だんだんと冷え込む時期に入っていきます。
ぜひこの違いは、無垢床を張った社屋・完成見学会にてお確かめください。
この良さをきっと実感いただけると思います、お気軽にお問い合わせいただければと思います。
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