★建築旅備忘録★
今回のブログは、ちょっとだけ趣向を変えてお勧めの建築物をご紹介します。
旅の目的にするもよし、自宅の参考にするもよしの建築巡り。
最近テレビ等でも取り上げられる『直島』をご紹介します!!
1.直島
場所は、香川県香川郡直島町。島という名前が付きますので、ずばり『島』です。
香川県ですが、岡山県玉野市の方が近い直島。玉野市からも船が出ており、フェリーが交通手段となります。
アートの島として多くのメディアが取り上げてます。草間彌生氏のオブジェがとても有名です。
2.ベネッセハウスミュージアム
今回のおすすめ建築物は直島『ベネッセハウスミュージアム』です。
こどもちゃれんじで有名なベネッセが所有している美術館になります。
設計者は、『安藤忠雄氏』です。安藤忠雄氏の代名詞である『鉄筋コンクリート造打ちっぱなし仕上』をベースにしている建築物になります。
3.美術館に宿泊!?
なんとこの美術館、泊まれます!!
美術館に宿泊、なんとドキドキする響きでしょう!!
建物の造りは、美術館部分と客室部分となっておりますが、一体的に作られているのでつながっており、夜でもアートを見ることができます。少し怖いですが(笑)
4.注目の客室
私が宿泊した部屋をご紹介します。
いわゆる通常のツインタイプです。
その他、デラックスツインやファミリータイプ、スイートがあります。
ミュージアムの宿泊施設ですので、どのお部屋にもアートがあります。
しかも、すべての部屋に違うアート作品があるというこだわり!
インテリアは、白い室内が基本で要所にコンクリート打ちっぱなし。シンプルモダンな造りになっていますが、冷たく感じさせないのは、木製のフローリングを採用しているためでしょう。
ミックスデザインでかっこよいけど居心地がよい空間となっています。
5.オーバル
最後に、このベネッセハウスミュージアムの裏の小高い丘の上に『ベネッセハウス・オーバル』という別棟の宿泊施設をご紹介します。
ここにいつかは泊まりたいと思っていますが、イメージはベネッセハウスミュージアムの1つランクアップ客室だと思ってください。
ベネッセハウスミュージアムのとある扉(オーバル宿泊者だけが入れる)をあけると、小さなモノレール乗り場があり、そのモノレールに乗ってオーバルまで向かいます。
客室は6部屋のみ、各部屋の眺めやアート作品は見もので、建物自体も円形+水の演出でとても幻想的な建築物です。
実際にはオーバル宿泊者しかモノレールやオーバルに入れないですが、このオーバルには小さなバーがあります。空いている時だけミュージアム宿泊者も利用できるという裏技があり、画像はその裏技で実際にオーバルに入らせてもらった時のものです。建築に感動でした!
ホルツバウハウスでは、ホテルライクのような素敵な空間を提案することも可能です。
興味ある方はぜひ広島のホルツバウハウスにご連絡ください。
一緒に良い空間を作りましょう。
隠れ安藤忠雄ファン 野地祐希
広島県広島市中区大手町2-5-11 はるぜんグランリーブ8F
ホルツバウハウス
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