【素材の使い分け】適材適所の家づくり14|施工事例から床材や造作家具などの使用素材のメリットを解説
ホルツバウハウスの村重です。
今回ご紹介するのは、マンションリノベーションです。
皆さんが予想する以上に、マンションでも暮らしに寄り添った間取りをつくることができます♪
間取りと素材にこだわったお住まいをご紹介します。
ナチュラルでモダンな暮らし。動線にもこだわるマンションリノベ
施工事例より
家事ラク動線が生み出す、ヒュッゲな暮らし
今回のお施主様は4人家族。小学生のお子さんが2人いらっしゃる子育て世代です。
ご夫婦の転勤を機に、横浜から広島へIターン。
リノベーションをするために、私たちと一緒に物件を6軒回ったのち中古マンションを購入されました。
お施主様のお悩みとしては、趣味のスノーボードなど収納物が多いこと。
ウォークインクローゼットの中はぎゅうぎゅうの状態で「収納が足りません!」と打ち明けていただきました
そこで収納スペースにはとことんこだわりながら、共働きの忙しい生活を想定して快適な家事動線を考えました。
施工事例の名前の通り、北欧のナチュラルな色味と居心地の良さを表現した内装です。
明るめの家に住みたいとのご要望は叶ったのではないでしょうか。
まずは玄関を入った廊下からご紹介します。
暗くなりがちな廊下は、大きな窓のある扉を設置することで光が玄関先まで届くように。
扉や床は淡いトーンで統一して、照明をつけなくても明るい雰囲気に。
廊下には、お子さんたちのお部屋や奥様の趣味室があります。
将来的な用途も考えて、子ども部屋仕様にはせず多目的に使える内装に。
この住まいの床は基本的にニュージーランド産パインのピノアース(無垢床)を使って明るく仕上げています。
壁には珪藻土を漉き込んだアースウォール(紙の壁紙)を使用しており、珪藻土の持つ多孔質な特徴をそのままに調湿吸着効果を発揮してくれます。いつでも空気が爽やか♪
アースウォールの表面には、火山の堆積物であるシラスを塗布しているため壁紙がテカることなく上品な風合いが楽しめます。
廊下の扉を開けるとLDKに。
後ほどもご紹介しますが、水廻りは回遊できる間取りになっています。
洗面室の床は、水に強く触り心地も暖かな「炭化コルク」を採用。
いつでもカラリとしているので浴室周りにピッタリです。
ダイニングの丸い照明は家族の集まりを誘います。
対面のキッチンカウンターはウッドワンのものを採用しています。
面材に無垢材を使用しているため、私たちがデザインする空間によくマッチします。
家事の基盤となるキッチンからは、⇆パントリー⇆水廻り⇆ファミリークローゼット⇆へとアクセスできる回遊動線になっています。忙しい朝も家事・支度が楽になる配置は主婦の味方です。
洗面室のカウンターは造作。洗面ボウルは病院用の広い流しを採用しています。
広いカウンターは家族並んで使えるので、朝の身支度の時間帯にも重宝します。
洗面室の奥には大容量のファミリークローゼットを配置しています。
部屋干しができるように、室内物干しも設置。
可動式のラックなので、収納するものに合わせて調節可能。
LDKの一角は畳コーナーに。
ご夫婦の寝室を兼ねているため、夜はドレープカーテンで仕切れるようにしました。
和室収納の雰囲気は、ご要望のイメージを送っていただきました。
下部を開けているのは、空間に圧迫感を与えないため。
空間の雰囲気を損なわないように、エアコンが隠れるように格子も設置しました。
シンプルでナチュラルな空間の各所にこだわりを詰め込んでみました。
いかがでしょうか?^ ^それでは次回の事例紹介もお楽しみに。
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