ホルツバウハウスの村重です。
今回の家づくりコラムでは「暮らしのルーティン効率化」についてお話ししたいと思います。

皆さんも毎日の生活の中で、なんとなくルーティンが決まっていると思います。
例えば、朝はお弁当を作っている間に洗濯を回してといった具合ですね。
皆さんの中で1番効率の良い方法を考えていらっしゃると思いますが…それでも毎日時間が足りないと思いませんか？
　
私は「時短家事コーディネーター」としても、皆さんに家づくりのアドバイスを行っているのですが、正直私自身も家と共に暮らしのルーティンが変わった1人です。
暮らしにちょっとひと工夫。それに基づいて間取りのポイントを抑えれば、快適な暮らしが手に入れられますよ。

■ 暮らしのルーティン化で大切なこと

「無理せずに続けられること」

家と共に変わったルーティンの一つが「洗濯物」です。
私は共働き夫婦なので、とにかく時間勝負の生活を送ってきました。
特にツラかったのが洗濯物。元々は朝出かける前に干していましたが、ただでさえ時間が限られるのに雨の日や冬は、毎度干し場所を変えていてそれだけでもストレス…
そこで、私は「夜に洗濯物は済ませたい！」と思い「洗濯乾燥機(乾太くん)」を取り入れたランドリールーム兼脱衣室を設けたのです。

居室と隔てられた場所に水廻りを設置することで生活音を抑えることができ、夜でも洗濯物が可能！朝起きたらカラッとした洗濯物を取り出すだけ。隣にファミクロを設けて片付けの動線も最小限に。
私の生活がガラリと変化し、その他の家事を無理せずこなせるようになりました。

家づくりの中では「動線を考えること」も重要ですが、セオリー通りが皆さんにとっての快適とは限りません。まずは一旦立ち止まって「毎日のルーティンを見直してみること」もとても大切なんですよ。

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