住宅購入時に食器棚って買うべき？使いやすいキッチンボードが知りたい！｜インテリアコーディネーターの収納講座06

ホルツバウハウス・インテリアコーディネーターの石橋です。

家を購入する際にそもそも食器棚って買うべきなのか、どんなものを置くべきなのか気になりませんか？
せっかくだったら使いやすくて、インテリアにも合うものを選びたいですよね。
弊社の事例から、これまでお施主様にどのような提案をしてきたのかご紹介したいと思います。

■ 最も多いのは…食器棚は買いません！？

食器棚を買わないって選択肢があるの？と思った方もいるかもしれません。
賃貸暮らしの時は収納設備が少なくて、食器棚を揃えたというお話を伺います。
販売されている食器棚は家の大きさに合うものであるとは限りませんし、大型家具とあってインテリアを組み合わせるのも難しいんですよね。

ホルツバウハウスでは造作のキッチンカウンターに収納できるようにするか、システムキッチンとお揃いで収納力の高いキッチンボード(食器棚)を配置するようにおすすめしています。

家具のようなキッチンカウンターを造作した事例。
開き扉は一切なし！！全て上から見渡せる引き出しにしました。
カウンターで完結するので、料理中の動きも最小限になって便利です。

コップやグラスも引き出しの中にあるので、落としにくい・片付けやすくて安心。
地震などが起こった際に、割れたガラスが降ってくることもないという点でもおすすめできます。


大容量の引き出し収納。お気に入りの器は吊り棚にディスプレイして。

こちらはキッチンボードの面材にカバザクラを使用したもの。
ひとくちに食器棚といっても素材や引き出しの大きさなど、使い手によってスタイルは様々です。

アンティークがお好きな方でしたら、一部見せる収納として古家具を設置するのも良いかもしれません。

良い素材で造られた年代物の家具は、弊社が手掛ける自然素材の家ともマッチします。

今回はお施主様ごとに作り込んだ造作食器棚をメインにご紹介しましたが、メーカーさんのシステムキッチンでも今回ご紹介したような使いやすいタイプもございますよ！
ホルツバウハウスで家を建てる際には、別途購入する必要はないかもしれません。皆さんの想像以上に使いやすい食器棚をご提案いたします。

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