ホルツバウハウス・インテリアコーディネーターの村重です。

キッチンといえば家事動線の中心！設計のはじめに決めていく場所の一つです。
その中で「冷蔵庫の位置」はキッチンの動線を決める重要なポイントとなります。

■ お客様のお声「冷蔵庫はどこにおきたい？」

「冷蔵庫は生活感があるから、リビングからなるべく見えないようにしたい。」

「友人がよく遊びに来るので、庫内が見えるのが気になります。」

「使いやすいのがベスト。キッチンカウンターと冷蔵庫は最短の距離にしたい。」　

など、お施主様が思い描く冷蔵庫の位置はそれぞれに大きく異なるようです。
皆さんも「自分が家を建てるなら？」とベストな配置を想像してみてください。

■具体的にどこに置くと便利？冷蔵庫の位置と間取りのアイデア

1 半独立キッチンにする

キッチンの周りをリビングダイニングと緩やかに壁で仕切ることによって、冷蔵庫およびキッチンが見えないため生活感を抑えられます。　

2 キッチンの横や後ろに配置(対面式の場合)

最もスタンダードな配置になります。
冷蔵庫自体そして中身が見えないように、対面式キッチンでも一部に壁を設けたり、カウンター背面に収納と引戸を設置して隠すこともできます。もちろん「リビング側から冷蔵庫が見えても気にならない！」という方は便利な位置に調整することができます。

3  パントリーに配置

キッチンの背面にオープン棚を取り付けて、魅せる収納(食器を飾るなど)にする場合は、生活感を出さないように当初からパントリーを計画すると良いですね！キッチン冷蔵庫まで平均3歩。洗練された印象になりますが、この距離が使いやすいかはお施主様次第です。

冷蔵庫の配置は意外と重要です。イメージしていただくのはもちろん、完成見学会などで実際の距離感を確かめてみましょう！

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