【素材の使い分け】適材適所の家づくり11・後編|施工事例から床材や造作家具などの使用素材のメリットを解説

2024/01/23

ホルツバウハウス・インテリアコーディネーターの村重です。
前回に引き続き、施工事例「塔屋のある家【新築注文住宅】」を解説していきます。
後編では、室内の様子・床下エアコンについてご紹介します♪

 

■ 事例解説「塔屋のある家」を徹底解剖!室内編

 

今回はデザインもさながら、「床下エアコン」を取り入れたエコな住まいづくりとなっています。
実は断熱や設置の工夫次第で、一般のエアコンサイズで家中の冷暖房を賄うことができるんです♪
これからご紹介する写真の随所に床下エアコンの吹き出し口が出てきますので、ぜひ探してみてください。

 

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「エレガントで可愛らしい」内装が奥様の理想。
オフホワイトを基調とした、柔らかい雰囲気の空間に仕上げました。
床は暖かい色味のオークの無垢床を選びました。
床下エアコンの吹き出し口が早くも登場しましたね。

 

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LDKの造作テレビ台の中にエアコンを収納しています。
床下に向かって運転し、通気口を通して家中に空気を送り込みます。
床下エアコンのもう一つの大きなメリットとしては、エアコンが部屋の雰囲気を妨げないことです。
生活感が出ないので、よりインテリア等を楽しんでいただけるはずです。

 

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続いてランドリールームです。
「ランドリールームは広く取りたい」とご要望をいただき、広々とした空間を設計しました。
シーツなど大型の洗濯物も干せますし、収納力もありますよ。

 

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洗面スペースには、元々お持ちだったゴージャスな鏡を設置。
そのデザインに花柄のクロスをアクセントとして合わせました。(サンゲツFE76016)
白い壁には調湿性能のある珪藻土壁紙を選んでいます。

 

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塔の1階部分は畳スペースになっています。
国産イグサの畳を使用しており、とても良い香りがします。
ゲストルームなど多目的に使えるお部屋です。

 

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2階は広々としたワンフロア。ベッドスペースと書斎ゾーンがゆるやかに分かれています。
最近では将来の使い勝手などを考えて、ワンフロアにされる方も増えています。
明るさと開放感、風通しなどメリットは他にもたくさんあります。
床は同じくオークの無垢床張りです。

 

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ファミリークローゼットのあるベッドスペース(主寝室)。

 

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「小さい収納より大型の収納が便利かも!」というお施主様のご要望を受け、お持ちの衣類を一挙に収納できる大容量クローゼットを設けました。

 

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「本がとにかくたくさんあるんです」とお伺いしており、造作の本棚を設けた書斎スペース。
窓がたくさんある開放的な塔の2階で、本を読むことができる贅沢な空間です。

 

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本棚・デスクともにタモの集成材で造作しています。
壁クロスは優しい色味のボタニカル柄です。(サンゲツFE776013)

 

サスティナブルにもこだわった住まいはいかがでしょうか?
床下エアコンは弊社で研究を重ねた上、お施主様にもご好評いただいています。
気になる方はお気軽にご相談ください♪

 

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