外国産木材ってどう?ホルツバウハウスは使いどころを見極めます!|広島|木の家
ホルツバウハウスの金堀です。
以前のブログで国産木材を使う理由をご紹介いたしました。
→なぜホルツバウハウスは住宅に国産木材を使うの?|広島発!木の家づくり
私たちは素材にこだわりがあるからこそ、
「身体と家づくりにとって良いものなら、前向きに取り入れたい」と考えています。
それは外国産の木材でも同じこと。
全ての外国産の木材が、国産の木材と比べて劣るわけではありません。
むしろ国産木材にはない魅力を感じる場合は、適材適所で使用したいですね。
同じ価格でも良い素材は必ずありますから、それを見つけることも私たちの仕事なのです。
■ 外国産の木材は使い所を考えるべし!
前回のおさらいを軽くしておきます。
私たちが国産の木材を使う大きな理由は「日本の気候に適しているから」。
日本は国土の狭さゆえ、樹木が急斜面などの厳しい環境で育っているのでストレスに強く耐久性があります。
明確に四季があり湿気の多い日本においては、やはり構造部の主材には国産木材を使うのが良いでしょう!
外国産木材は樹種によっては日本の気候に合わないものがあるので、主には内装材や床材・造作家具に使用することになります。
内装材にはむしろ向いているといえますので、日本の家づくりにおいて様々なメリットがあります。
Point1 種類の豊かさ
ひとくちに外国産木材(輸入木材)といっても、産地は様々です。
皆さんの家に対する好みもそれぞれですから、ご要望の内装イメージに合わせやすいところが良いですね。
Point2 流通量の豊かさ
日本の国土は世界的に見ても小さく、木材の流通量は外国産の方が遥かに多いです。
流通量の多さによって比較的安価で手に入れることができます。
欲しい時に手に入れやすいことも良いところの一つですね。
Point3見た目の豊かさ
国産木材は、見た目もどこか和風で素朴な雰囲気があります。
反して外国産木材は、視覚的にモダンな雰囲気や暖かさ・高級感が出ます。
生育環境の違いから大木が育ちやすく、幅広い木材を手に入れることができ
“重厚感”や”高級感”といったイメージにつながります。
世界三大銘木と呼ばれる「ブラックウォルナット」「チーク」「マホガニー」や
日本で人気の高い「オーク」も大木であり、独特のツヤ感や高級感を味わえます。
Point4 質とコストのバランス
▲オークの無垢床
たとえば、床に傷をなるべく付けたくない場合。
そのためにはハードウッドと呼ばれる、密度が高く固い広葉樹の木材を使用します。
日本にもクリやナラといった固い木材がありますが、広範囲に使う場合コストがかかってしまいます。
外国産木材にはオークをはじめとする固さのある木材が多く存在し、さらに同比重の国産木材よりもコストパフォーマンスが優れています。そのため、広範囲に使用する場合は外国産木材の方が現実的といえます。
国産木材・外国産木材のそれぞれの良さを活かし組み合わせて使うことで、
住み心地の良さとコストバランスが揃った家を作ることができるでしょう。
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