ホルツバウハウス・設計士の高垣です。
本日は弊社の家づくりにおける『窓配置』のコツを特別にご紹介します!
ところで、パッシブデザインという言葉を聞いたことはありますか?
パッシブデザインとは、建物の周囲環境や自然環境を活かした省エネな家づくりのこと。
なるべく最新の設備に頼らず、設計によって自然のエネルギーを利用したり、
反対に弱点をカバーしたりして快適な住まいをつくります。
ホルツバウハウスは自然素材にこだわりを持ちながら、自然と共存する家をつくっています。
前述のパッシブデザインを行うために「自然を読む力」「土地を読む力」を身につけています。
パッシブデザインの基本が「窓配置」です。
北半球にある日本は、季節によって日照時間が異なるものの、1年中南側から太陽光が差し込みます。
明るい家にするために、やはり南側にはマストで窓を配置したいところです。
立地によっては、大開口の窓を設置できれば尚良いでしょう!
(なるべく土地選びの段階で、南向きに窓を確保できるか判断しています。)
ホルツバウハウスの窓配置による「土地を楽しむ工夫」をご紹介します。
明るい南向きの窓に加え、景観を借景できるなら何倍もお得だと思いませんか?
ホルツバウハウスの設計士は、その土地が持つ良いところを見つけ、
景色を楽しめるように窓配置を工夫しています。
家の後ろが山なら、こんな楽しみ方も…!
お風呂の大きな窓ってロマンがありますよね。
隣家からの視線が気になる場所は、天井付近に窓を配置。
高い位置に細長い窓を設置すれば、十分に採光できます!
周囲に家がない場所に大開口の掃き出し窓を設置すれば、さらに明るい空間に。
吹き抜けを活かした窓配置。
空気は斜め上方向に流れていくので、吹き抜けは空気の循環を促すのに最適です。
南側に面して、1階には大開口の掃き出し窓、2階にはすべり出し窓を設置。
各階の窓から入る光が、空間全体を包み込むように明るくしてくれます。
スケルトン階段にすることで、光を遮ることもありませんね!
立地によっては窓配置にさらに工夫が必要なこともあります。
例えば「住宅街に面した狭小地」や「道路に面した土地」など。
そんなときも「土地読み」のプロが様々な手法を凝らし、最適な窓配置を考えます。
また、採光面積が広いだけでは快適な家には仕上がりません。
パッシブデザインには他にも手法がたくさんあります。
今後のブログでご紹介していきます、お楽しみに!
▶︎無料相談会はコチラ
https://jdk-arc.com/consultation/
▶︎中古物件探しの方はコチラ
▶︎土地探しの方はコチラ
▶︎資料請求はコチラ