7月30日、リノベ工務店サミット2026に登壇します
「古い家=価値がない」時代を変えたい
このたび、2026年7月30日に東京ビックサイトで開催される
「リノベ工務店サミット2026」に、ホルツバウハウス代表の金堀が登壇することになりました。
今回のテーマは、
既存住宅を正しく診て、正しく治して、正しく評価する。
リノベ工務店サミット2026の案内でも、7月30日の注目ディスカッションとして「既存住宅の診断・改修・評価」が掲げられています。
まさに、これからのリノベーション業界、そして地域工務店にとって、とても大切なテーマです。

家は、人生の中でもとても大きな買い物です。
新築で家を建てる。
中古住宅を購入してリノベーションする。
今ある住まいを、これからの暮らしに合わせて改修する。
どの選択であっても、そこには
「家族が安心して暮らせる場所をつくりたい」
という想いがあります。
けれど日本では、これまで長い間、
「築年数が古い家は価値が下がる」
という考え方が当たり前のようにありました。
たとえ丁寧につくられた家でも。
きちんとメンテナンスされてきた家でも。
耐震性や断熱性を高めるリノベーションをしていても。
築年数だけで判断され、建物の価値が十分に評価されない。
そんな現実があります。
でも、本当にそれでいいのでしょうか。
こちらが日本とアメリカの住宅投資額 累計と住宅資産額の推移のグラフです。


古い家は、本当に価値がないのでしょうか?
日本には、100年以上残る古民家があります。
さらに、法隆寺のように1400年以上残っている木造建築もあります。
木造住宅だから、すぐにダメになる。
古い家だから、価値がない。
そうとは限りません。
本来、家はきちんとつくり、適切に手を入れていけば、長く住み継ぐことができます。
けれど日本では、戦後の住宅不足を背景に、短期間で多くの住宅を建てる時代が続きました。
その結果、古くなったら壊して建て替える「スクラップ&ビルド」の考え方が広がってきました。
でも、まだ使える家。
手を入れればもっと良くなる家。
次の世代にも受け継げる家。
そうした住まいまで、簡単に壊してしまうのは、とてももったいないことです。
良い家がちゃんと評価されると、社会は変わる
もし、良質な中古住宅がきちんと評価されるようになったらどうなるでしょうか。
良い家を建てる人が増えます。
メンテナンスする人も増えます。
中古住宅を安心して買える人も増えます。
まだ使える家が活かされ、空き家も減っていきます。
つまり、
「良い家を建てる」ことが、ちゃんと未来の価値になる
ということです。
これは、家を建てる人にとっても、
家を売る人にとっても、
家を買う人にとっても、
そして地域にとっても、とても大切なことです。
これから必要なのは「正しく診る」こと
リノベーションで大切なのは、ただ見た目をきれいにすることではありません。
まず必要なのは、
その家の状態を正しく知ることです。
基礎はどうか。
構造はどうか。
雨漏りや劣化はないか。
耐震性は十分か。
断熱性は今の暮らしに合っているか。
家の状態を正しく診ることで、
「どこを直すべきか」
「どこを活かせるか」
「どこにお金をかけるべきか」
が見えてきます。
表面だけをきれいにするのではなく、
これからも安心して暮らせる住まいに整えていく。
それが、私たちが大切にしているリノベーションです。
正しく治すことで、住まいはもう一度価値を持つ
リノベーションには、家の価値をもう一度高める力があります。
たとえば、寒かった家を暖かくする。
地震に不安がある家の耐震性を高める。
使いにくかった間取りを、今の暮らしに合わせて整える。
家事がしやすい動線に変える。
自然素材を使って、心地よい空間にする。
そうすることで、古い家は単なる「中古住宅」ではなく、
これからの暮らしを支える住まいに生まれ変わります。
大切なのは、古いものを全部壊して新しくすることではありません。
残せるものは活かし、
直すべきところはきちんと直し、
今の暮らしに合う価値を加えていくこと。
それが、リノベーションの本当の魅力だと思います。

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築55年の平屋フルリノベーション
そして、正しく評価される社会へ
どれだけ良い家をつくっても、
どれだけ丁寧にメンテナンスしても、
それがきちんと評価されなければ、家は資産として残っていきません。
これまでの日本では、築年数が重視されるあまり、
建物の性能や維持管理の履歴、リフォームの内容が十分に価格へ反映されにくいという課題がありました。
対談記事でも、良質な住宅が適正に評価される仕組みが整えば、住宅所有者が維持管理やリフォームを行い、中古住宅の流通にもつながるという好循環が紹介されています。
良い家を建てる。
大切に住む。
必要な時に手を入れる。
そして、その価値がきちんと評価される。
そんな流れができれば、家はもっと長く大切にされるはずです。
ホルツバウハウスが目指すリノベーション
ホルツバウハウスでは、住まいを単なる建物としてではなく、
家族の暮らしを支える大切な場所として考えています。
だからこそ、リノベーションでも大切にしているのは、
見た目のデザインだけではありません。
安心して暮らせる性能。
家事がしやすい動線。
自然素材の心地よさ。
長く住み続けられる耐久性。
そして、その家が持っている良さを活かすこと。
古い家を、ただ新しく見せるのではなく、
価値ある住まいとして、もう一度育てていく。
そんなリノベーションを、これからも大切にしていきたいと考えています。
家を使い捨てにしない未来へ
「古い家=価値がない」
そんな時代は、少しずつ変えていく必要があります。
古い家でも、正しく診れば可能性が見えてきます。
正しく治せば、安心して暮らせる住まいになります。
正しく評価されれば、次の世代へ受け継ぐことができます。
家は、使い捨てるものではありません。
暮らしを重ね、手を入れながら、価値を育てていくものです。
今回のリノベ工務店サミット2026での登壇を通して、
ホルツバウハウスとしても、これからの既存住宅のあり方、リノベーションの可能性、そして良質な住宅を未来へつなぐ大切さを発信していきます。
良い家を、長く大切に。
古い家を、価値ある住まいへ。
そして、次の世代へつないでいく。
ホルツバウハウスは、そんな住まいづくりをこれからも目指していきます。
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