【素材の使い分け】適材適所の家づくり11|施工事例から床材や造作家具などの使用素材のメリットを解説
ホルツバウハウス・インテリアコーディネーターの村重です。
施工事例をより深掘りしながら、お施主様の住まいへの想いや私たち設計側の工夫をお伝えしています。
「適材適所の家づくり」第11回目です。
今回はキッチンを中心としたLDKリノベーションを解説していきます^ ^
■施工事例「自宅が料理教室に!夢を叶えた白いキッチン」を解説!
施工事例「自宅が料理教室に!夢を叶えた白いキッチン」より
「自宅で料理教室を開きたい」そんな夢を持っていたお施主様。
10年前からキッチンをリノベーションすることを考えていらっしゃいました。
工務店を決めかねていた時にモデルハウス(社長宅)を見学される機会があり、ご縁あってリノベーションをご依頼いただくことになりました。
今回はLDKを中心にリノベーションしています。
以前のお住まいは築25年ということもあり、断熱性が低く冬は寒さに悩まされるということでした。
床は無垢材を使用することで、冷たさを感じづらくなります。
今回は空間の雰囲気に合わせてオークを使用しました。
窓サッシはアルゴンガス入りのトリプルガラス(複層ガラス)を新たに設置。
最も断熱性の弱い窓部分を強化することで、住まいの断熱性能を高めています。
光熱費の面でも悩まれていましたが、だいぶ軽減されたのではないでしょうか。
LDK全体の壁・天井は紙クロスで仕上げています。
ビニールクロスに比べて高級感があり、柔らかな風合いが特徴です。
結露を起こしにくいこともあり、健康面にも優しい壁材です。
続いて、こだわりのキッチンです。
キッチンはWOODONEのsu:iji(スイージー)を採用しました。
閉鎖的で暗いキッチンにお悩みでしたが、今回は広く明るいオープンな対面キッチンに変身。
家具のようなデザインで高級感のあるホワイトに。
引き出し式の収納が使いやすく、私たちもおすすめしています。
洗浄力が高いミーレの食洗機、10年お掃除不要のPanasonicのレンジフードを合わせました。
カウンターには大容量の収納。
ダイニング側にも日用品やカトラリーなどを収納することができます。
キッチンのインテリアに合わせて、WOODONEの引戸を設置。
アールのデザインがかわいらしいですね♪
キッチン奥には冷蔵庫やゴミ箱などを隠して収納できるスペースを設けました。
使いやすい距離(2,3歩)にありながらも、生活感を隠すことができます。
ご要望にあった広いパントリーも設けました。
勝手口の側にあるため、直接買ったものを運び入れることもできます。
LDKのリノベーションで、自信を持って楽しく料理教室を開催されているお施主様。
これからも夢を叶えるお手伝いをしていきたいですね^ ^
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