紙布(しふ)クロスを貼りました!|自然素材メンテナンス録✐
メンテナンス見習いの石橋です。
先日、オフィスのエアコンを取り換えました
すると壁紙を貼っていない部分が露出してしまい…
このままだとかっこ悪いので、若菜さんと一緒に紙布クロスを貼りました!
その時の記録をしていこうと思います❁
紙布とは—
自然素材の紙糸を織りあげて作ったもの
通気性が良く、吸湿性も高く結露しにくい特性があります。
手触りも良く、さらっとした素材感が心地良いです!
今回使用した紙布は 壁紙メーカーと共同開発をしたものになります❁
●紙布の貼り方
Part1 壁の凸凹をたいらにする
エアコンを固定していた部分に穴が開いていました。
このまま貼ってしまうと、ピンと張れないのでパテで凹凸をなくします。
当初は張られていない部分のみに貼ろうと思っていたのですが、継ぎ目を目立たせないよう上部の壁紙も剥いでおきました!
Part2 壁紙をカットする
貼りたい部分の大きさを測り、少し大きめにカットします。
Part3 壁紙に糊を塗る
壁紙の裏地に糊を塗ります。
糊が薄いとのちに剝がれてしまうので、しっかりと塗ります!
塗った後は紙布になじませるために5分間放置します。
Part4 壁紙を貼る
糊をなじませた紙布は柔らかく、貼り付けが難しかったです…!
Part5 空気を出す
ローラーで空気を出し、しわが寄らないようにしていきます。
折り目の凹凸があるので、慎重に扱いました。
Part6 余分な壁紙をカットする
大きめにカットしていたのではみ出た部分をカッターで切っていきます。
ただ、紙の繊維を切るので、失敗すると繊維が広がってしまったり、切れ目がそろわなかったりして難しかったです。
そのような部分は少し紙布を剥いでハサミでカットしました!
Part7 糊をふき取る
紙布の外にはみ出した糊をふき取って完成です❁
今は新旧で色の違いが出ていますが、自然素材なので時間がたつと味わいが増して馴染んでいきます。
●紙布を貼ってみて
繊維があるということもあり、カットは難しかったですが、
柔らかくてなじみが良く、縦方向の繊維の模様も相まって壁紙の継ぎ目が目立たなかったです!
継ぎ目をきちんと揃えてカットできるかが不安だったので、少しごまかしがきくのがありがたいところでした^^
●追記
思いのほかきれいに仕上がり、嬉しくなった私たちは、
「ついでに区切りの良いところまで貼ってしまいましょう!」
と勢いで、当初予定していた部分以外も貼りました!
しかし、エアコンのコンセント部分に大苦戦…
微調整を繰り返し、何とか貼り終えました!
最終的にはコツを掴んでいた気がするので、次回メンテナンスをするときは手際よく行いたいと思います!
ホルツバウハウスの“体感ルーム”をはじめ、オフィスは自然素材を使用しています。
スタッフは実際に素材に触れ、良さを感じながら仕事をしているので、そのことを皆さんにお伝えできればと思っています。
お気軽にオフィス(体感ルーム)に遊びにきてください!お待ちしています❁
インテリアコーディネーター 石橋
広島県広島市中区大手町2-5-11 はるぜんグランリーブ8F
ホルツバウハウス
TEL:082-243-7622
info@jdk-arc.com