南側に面して大開口の窓を設置。家の内と外がつながるような感覚です。
窓の外にはのどかな自然風景が広がっています。
施工事例
里山に建つ、学びの住まい
家づくりの舞台は、奥さまのお祖母さまの家があった豊かな里山。街中での集合住宅での暮らしが手狭になってきた頃、懐かしい思い出の地に家族の新たな拠点をつくることになりました。外遊びが好きなご家族。それぞれが日々の暮らしの中に小さな学びを見つけられる、自然と心に寄り添った住まいを目指しました。住まいのこだわりは「ひとつながり」であること。家族の気配を感じながら、なるべく扉を開けて生活ができるように引戸で統一しています。冬には薪ストーブの暖かさが家中を包み込みます。
Date
- ■場 所
- 広島県東広島市
- ■階 数
- 2階建て
- ■延床面積
- 40.57坪(134.14㎡)
- ■家族構成
- ご夫婦 お子様1人
- ■敷地面積
- 213.69坪(706.44㎡)
薪ストーブのある広々としたLDK。窓に面した場所は土間が奥まで続いており、農作業や外遊びから帰ってきた時にも便利。来客が多いこの空間の床には、強硬なオークを使用して暮らす人も訪れる人も気兼ねなくのんびりとした時間を過ごせるように。
最後まで考えぬいた、こだわりのキッチン。
面材にナラ材を使用したカウンターは、家具のように使えば使うほど味わいが深まります。
面材にナラ材を使用したカウンターは、家具のように使えば使うほど味わいが深まります。
キッチンの背面は、パントリー兼奥さまの書斎スペース。
家事の合間に、本を読んだりお裁縫をしたり。アトリエのような空間でホッとひと息。
家事の合間に、本を読んだりお裁縫をしたり。アトリエのような空間でホッとひと息。
洗濯スペースやバスルームなどの水廻りは、家事ラク動線でぐるりと回遊できるように。
廊下に配置した洗面台は無垢材で造作。ご家族の使い勝手はもちろん、ゲストにも使ってもらえるように魅せる洗面台に。
2階につながる階段は樹種やデザインにこだわり、空間のアクセントになっています。
吹き抜けになっているため、薪ストーブや空調の空気が家中を循環します。
吹き抜けになっているため、薪ストーブや空調の空気が家中を循環します。
ご主人の書斎。デスクと棚は樹種を揃えて造作したもの。
窓から裏山の緑を眺めます。四季の移ろいを感じながら、思わずボーッとしたくなるそんな空間。
窓から裏山の緑を眺めます。四季の移ろいを感じながら、思わずボーッとしたくなるそんな空間。
オープンな子ども室。
お子さんとの日々のつながりや家の将来性を考え、あえて扉を付けないお部屋に。
お部屋にこもることなく、自然を存分に味わいながら伸び伸びと暮らされています。
お子さんとの日々のつながりや家の将来性を考え、あえて扉を付けないお部屋に。
お部屋にこもることなく、自然を存分に味わいながら伸び伸びと暮らされています。
お施主様の声
何よりホルツバウハウスさんにお願いしてよかったことが、まるで暮らしを設計するような、私たちに寄り添った動線の提案と家族をつなげる間取り。
家事室を中心とした動線は、キッチンから家事室兼パントリー、脱衣室、洗面室。この回遊動線で大抵のことは完結するように設計されています。家事室は私の書斎でもあって、スキマ時間で読書をしたり家計簿をつけたりとまさにかゆいところに手が届く設計です。
ダイニングテーブルと一体型のキッチンは、設計の最後に決まった場所です。普段の食事はもちろんですが、景色を見ながらコーヒーを淹れて主人と何気ない話をする。料理をしながら子どもと今日あったことを話す。そんな家族がつながる場所をつくることができました。
■家族構成
ご夫婦 お子様1人
■年 齢
40代
家事室を中心とした動線は、キッチンから家事室兼パントリー、脱衣室、洗面室。この回遊動線で大抵のことは完結するように設計されています。家事室は私の書斎でもあって、スキマ時間で読書をしたり家計簿をつけたりとまさにかゆいところに手が届く設計です。
ダイニングテーブルと一体型のキッチンは、設計の最後に決まった場所です。普段の食事はもちろんですが、景色を見ながらコーヒーを淹れて主人と何気ない話をする。料理をしながら子どもと今日あったことを話す。そんな家族がつながる場所をつくることができました。
■家族構成
ご夫婦 お子様1人
■年 齢
40代
- ■家族構成
- ご夫婦 お子様1人
- ■年 齢
- 30代
担当者のコメント
アナログ性と高い性能を持つ快適な住まいになりました。
LDKや土間には解放感があり、家事をする場所はキッチン奥に集中したメリハリのある間取り。それはかつて日本の農村にあった住まいにも通じるものがあります。無垢の木や薪ストーブを使うことでアナログな一面もありながら、家事を助けてくれる動線と高性能な断熱性、デザイン性を持つ住まいになりました。
LDKや土間には解放感があり、家事をする場所はキッチン奥に集中したメリハリのある間取り。それはかつて日本の農村にあった住まいにも通じるものがあります。無垢の木や薪ストーブを使うことでアナログな一面もありながら、家事を助けてくれる動線と高性能な断熱性、デザイン性を持つ住まいになりました。
薪ストーブとサウナを望まれていたので、ユニットバスではなく在来浴室と、お風呂から直接出入りできるサウナ室をご提案しました。
薪ストーブや在来浴室は、エアコンやユニットバスと違ってアナログ故のほどほどの不便があるからこその、利便性を超えた豊かな暮らしが体感できます。住めば住むほどロハスな家に育っていくことでしょう。