家づくりを考える前に知ってほしい“家の価値”の話

2025/12/10

 

こんにちは。ホルツバウハウス代表の金堀健一です。

先日、住宅業界の専門紙である『新建ハウジング』から取材を受け、
私が取り組んでいる THK住宅査定システム について紹介していただきました。

記事の中では、私がずっと感じてきた「日本の住宅が正当に評価されていない」という課題について触れています。

日本では、築年数が経つほど一律に住宅の価値が下がる文化が根強く、
実際にはまだ住める家であっても、市場では十分な価値を認めてもらえないことが多くあります。こうした状況を変えなければ、日本中にある住める住宅が生かされず、空き家が増えていくばかりです。

そこで私たちは、
住宅の状態を客観的に見える化し、公正に評価するための仕組みとして
THK住宅査定システムを開発しました。
中古物件の賢い売り方 ~THK住宅査定システムの誕生~

 

 

「使い続ける文化」へ

 

私は、住宅市場を“消費型”から“循環型”へ変えていくためには、
まず 「正しい評価のものさし」 が必要だと考えています。

記事では、

「住宅の価値を見える化する仕組みこそ、市場を変える鍵になる」

という私の考えも紹介されました。

長く丁寧に住まわれた家が適正に評価され、
次の世代へと自然に受け継がれていく──
そんな社会が実現すれば、空き家は確実に減少していくと信じています。

 

 

ホルツバウハウスの家づくり

私が日々の家づくりで大事にしているのは、

「住むほど価値が増す家」
「子どもが継ぎたいと思える家」

をつくることです。

その理念と、THK住宅査定システムがめざす未来は同じ方向を向いています。
「新建ハウジング」でこの取り組みを紹介していただいたのは、
地域の住宅価値の考え方が変わる大きな一歩になると感じています。

 

住宅の価値を守り、次の世代へつなげるために、
これからも“正しい住宅評価の仕組みづくり”に取り組んでいきます。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

新建ハウジング
2025年11月30日出版

掲載記事

相談のご予約

当社には営業専任はおりません。
設計士がトータルで家づくりのご相談にご対応します。
お気軽にご相談ください。

詳しくはコチラ

お問合せ

電話、フォーム、LINE公式でお問い合わせはコチラから