つないで、使う|新築派だけど、実家がもったいない
2025/10/23

ホルツバウハウス・設計助手の安倍です。
今回はタイトル通り「つないで使う」ことについてお話をしたいと思います。
皆さんの中で「新築派なんだけど、実家がもったいなくて」というお悩みの方はいませんか?
近年は弊社のリノベーションに興味を持っていただく機会が多く、マンションから戸建てまで改築をさせていただいております。そんな方もいる一方で「やっぱり古い建物に住むより新築派」という人も多くいらっしゃいます。
「古い建物には抵抗があるけれど、実家の木材などは活かしたい。」
「本当はリノベーションをしたかったけれど、老朽化のことも考えて建て替えに」
そんな時は「素材だけ引き継ぐ」方法を取ってみましょう。
管理されない建物は、後ほど壊す結果になることがほとんど。もったいないですよね!
つないで、使いたいもの
・建具

私たちとともに家づくりを行ってくださる大工さんは、こんな仕事も◯
リペアすると長く使える木材ってすごい!

組子障子も、現代の住宅にはないデザインです。
造作家具などに利用したらきっと可愛いですね♩

古い民家の天井裏には、こんな立派で美しい梁が眠っていることが多いんです。
現代では、なかなか高価な素材を見つけられると思いますよ。

床板と呼ばれる床の間用に使われていた木材は、高価で上質なものがほとんどです。
床材としてではなく、テーブルやデスクの天板などに使うことができます。
まるで宝探しのような「つないで使う」
リノベーションするも善し!素材を継承するのも善し!
ぜひご相談くださいね。