スタッフ対談「食卓と住まい」
ホルツバウハウスの石橋です。
本日は、スタッフ対談として「食卓」を設計する時のこだわりを話してみました。
ナチュラルなテイストではありますが、弊社の設計士はそれぞれに個性や得意分野があります。ぜひ違いをお楽しみください♪
ホルツバウハウススタッフの「食卓づくり」
石橋:皆さん、LDKの中で食卓(ダイニングスペース)を設計する時のこだわりってありますか?あまり食卓にフォーカスして話を聞いたことが無いので。
高垣:食卓を中心に生活される方もいるからね!
ダイニングに座ってコーヒーを片手に新聞を広げる。意外とくつろげるんだよね。
椅子はダイニングソファにすると、より良いかも。
それから、冷蔵庫ってキッチンに置くものだと思いがちだけど、ダイニングに近いところにする時もある。「あ、ドレッシング欲しい!」とか結構便利。
だから、ダイニング周りに収納を設けたりすることも私の設計ではあるかな。
そうなると、壁付けキッチンの方が空間を広々使えるから良いかもね。
いずれにしてもパントリーはあるとスッキリするし、生活感が出過ぎないからおすすめ。
石橋:確かに!最近は対面キッチンが人気だけど、ダイニング中心の生活なら壁付けキッチンも良いかも。ホルツバウハウスの造作キッチンは家具のようなデザインだから、むしろダイニング側に見せたいですね。井下さんはどうですか?
井下:現代の暮らしはLDKで過ごすことが多いことが多いので、キッチンからでもダイニングとリビングの様子が見れることは意識しています。一体の空間として見ていますね。
子どもが遊んでいる様子、寝ている様子を見ながら家事できる配置というのは、お客様からの強いご要望としてもあるなと思います。
あと照明について、ダイニングだけポイントとして「ペンダントライト」にして、食卓の時間を楽しめるように考えて提案しています。
石橋:なるほど!確かにダイニングだけ照明の使い方が異なりますよね。
ちなみに私がいつも悩んでいるのは、対面キッチンの場合にダイニングを並列させるのか、キッチンの対面にするか…奥行感がある方が空間が広く見える気がするので、対面を選ぶことが多いですかね。村重さんは?
村重:私は皆と少し視点が違うんだけど、ダイニング周りの機能性にこだわっています。一つ目は、ティッシュ入れを作ると便利だなと考えています。ケースを使うのも手なんだけど、置くところに困ることが多いんです。テーブル下なのか、キッチンカウンター付近なのか。手が届きやすいところに設置したいですね。
あとはコンセント。ダイニングテーブルの下に設置することをおすすめします。
お好み焼きとかお鍋とかをされるご家庭だったら、とても便利ですよ。
お子さんが引っ掛ける心配もないし。
設計するのは私たちだけど、使うのはお客様だから、座った時のことを想像して考えてもらうと良いかもしれない!そうすると自ずと足りないものが見えてくるから。
石橋:ダイニングスペースには、きめ細やかな配慮が必要なんですね。
お客さまによって使い勝手が違うから、座って過ごすことを想像していただいて、ご自身で必要なものを相談いただくと確かに助かりますね。
私も今度からそのように声をかけてみたいです。
いかがでしたか?ホルツバウハウスでは、一物件に対して設計士全員で話し合いを行い提案の幅をお互いに広げています。今回は話の一部をご紹介してみました。