ゆっくり眠れて朝スッキリ!快適な寝室の間取りを考察
ホルツバウハウス設計士の高垣です。
皆さんは毎日スッキリと起きていますか?
もし起きられないという方がいれば、それは寝室が原因の一つになっているかもしれません。
日々のパフォーマンスをUPさせるためにも、快適な寝室をつくることをおすすめします♪
快適な睡眠は、良い寝室から
「寝室は二の次」という方も多いかもしれませんが、寝室は1日の3分の1を過ごす場所です。
設計や間取り次第で、寝室の質は大きく変わります。
Point1寝室の広さ
寝室は広ければ快適というものではなく、ベッド2台が入る4.5畳から7畳ほどあれば十分です。
安心して眠りにつけるような、落ち着く空間をつくりましょう。
Point2寝室の方角と窓の位置
主寝室は朝日が入る、土地の東か南寄せに設けることが多いです。
子ども部屋の場合は、勉強に集中しやすいように北寄せに設けることもあります。
将来お子さんが独立した時のことも考え、主寝室をより快適にすることを重視しています。
窓の配置も同様に、南や東に配置して朝日をしっかり取り入れられるようにしています。
ただし、ベッドの真上に窓をつけると落下物の危険や断熱性の低下につながるため、避けるようにしています。
事例によっては、地窓を設置して中庭の緑を寝室から眺められるようにすることもあります。
朝日を浴びながら、さわやかな緑が朝一番に味わえます。
Point3 空調の管理
エアコンの風が直接当たると、肌・喉が乾燥したり、寒さや暑さで寝苦しく感じることがあります。
特に狭い寝室では、エアコンの配置や効きすぎが悩みの種にあることも。
睡眠の質を高めるには空調の管理も重要。
何度も目が覚めてしまうと、睡眠不足につながります。
快適な寝室を保つために、空調管理にはいくつかの工夫が必要です。
例えば、家全体の室温を一定に保つ全館空調を導入すれば、エアコンの風が直接当たらず、快適な室温の中で眠ることができます。
もう一つの方法としては、部屋の扉を引戸にして常に開けておくのも効果的です。
各部屋に一つずつエアコンを設置するのではなく、フロアごとに空調を管理すれば、効率的に快適な室温を保つことができます。
現代の住宅性能は、まるで魔法瓶のように高気密・高断熱なので、必ずしも扉を閉める必要はありません。
光熱費を気にして扉を閉め切りがちですが、むしろ開けておくことで家全体の温度が均一になり、快適に過ごせるのです。
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