ここが断熱のミソ。| 家が寒いのはココが原因かも

2025/01/30

ホルツバウハウス設計士の高垣です。
毎日寒いですが、皆さまいかがお過ごしですか?
本日はそんな寒さから家を守る断熱のお話しです。
さて皆さん!おうちの中でどの箇所が最も外気の影響を受けやすいかご存知ですか?
いつもブログをご覧いただいている方ならすぐお分かりでしょう。

 

そう、正解は窓なんです。
断熱材を入れている壁や床かと思いきや…窓でしたね。
窓をはじめとした開口部が最も外気の影響を受けやすいポイントなのです。

 

 

古い住まいや、賃貸住宅を想像すると分かりやすいのですが、冬は窓辺がとても冷えますし結露もよく起こります。暖房の効果がイマイチ感じられない理由も、窓の仕様が原因であることが多いのです。

 

結露は、外気と室内の温度差が大きいことによって発生します。空気は温度によって含むことができる水分量(飽和水蒸気量)が異なるので、暖かい室内の空気が窓に触れて急激に冷やされると、空気中の水蒸気が保てなくて水に変わってしまうのです。これによって窓に水滴がつくという仕組み。それだけ外気の影響を受けていることが分かりますよね。

 

それなら、窓の断熱を強化しなければなりません。
私たちは断熱等級6をクリアするために窓・扉の断熱を工夫しています。
(断熱等級6は、高性能住宅における基本の断熱等級です。)
具体的には、窓ガラスはペアまたはトリプルガラスを採用。結露を起こしやすいアルミサッシではなく、樹脂サッシを使っています。

 

 

また優れた素材を使うだけでなく、住まいの気密性を上げることでより効果を生み出しています。
昔の家は断熱等級1(=無断熱)、10年前の建売り住宅ですと断熱等級3。
昔と現在の住まいを比較すると大きな差があります。

 

リノベーションでも窓まわりの強化は欠かせません。断熱効果が高まり、冬の冷え込みを抑えることができます。外気の影響を受けやすい窓には費用をかけても良いかもしれませんね^ ^

 

家づくりに関して疑問があれば、いつでもご相談ください。

 

 

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