【子どもと住まい】家によって見えるものが変わる?
ホルツバウハウス・建築士の高垣です。
本日は子育て環境を考えていただく上で、子どもと住まいの関係性についてお話しします。
住まいづくりというのは大人だけに関わってくるものではありません。
子どもの成長や「住育」にも大きく影響します。
住育とは:人が住む器である住居に対してあらゆる知識を身につけること。
安心安全で健やかな生活を送れる住まいを見極めること。
建物に対する価値を判断できること。
弊社の社長はよく私たちに「今の子どもは本物の木材と人工の木材の違いが分からない!」と話しますが、実際に私たちが育った時代と比べて本物に触れ合う機会が減ってきていると思います。
私が子どもの頃は小学校の机も木製でしたが、現在は軽く使いやすいプラスチックの机が採用されていることがありますね。発展とともに遊びもインドアになり、木登りができる子どもだって少ないと思います。そういえば、木を触ると「すいばり(木のとげ)」があることを知らない子も多いかもしれませんね。
では、どうやって子どもが自然素材(本物)に触れる機会を持つのか…やはり住環境しかありません。
子ども時代一番長くいる場所が本物の自然に溢れている。日々見るもの触るものが違うことで、本物と人工素材の違いが分かるようになるのです。
無垢床を触れば凸凹をしていたり、季節によって湿気や乾燥を感じることができたり。毎日生活をする中で自然に感覚が研ぎ澄まされていくことになるのです。
私たちが取り組む木育の場では、ほとんどのお子さんが違いを判断することができません。
しかし実際に弊社で家を建てた家に住むお子さんたちは、個人差がありますが本物が分かるようになっています。
人工素材を見せて「この木は本物?」と聞くと、「違う」とはっきり答えることができるのです。
もちろん自然素材に触れることが子育ての全てではありません。
ただ後にお子さんたちが持つ価値観であったり、感覚に良い影響が出てくるはずです。
ぜひ子育てする環境を考えてみてください。
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