ホルツバウハウス・設計士の高垣です。
本日は木の家に住むなら知っておきたい、無垢床のお手入れ方法を解説します。
「無垢床は傷がつきやすいから、お手入れが大変?」と思われがちですが、全く難しくありませんよ♪
無垢床の表面は自然オイルで塗装されています。
そのため、掃除機やルンバなどのロボット掃除機を使うことだってできます。
日常的には表面のほこりを取る程度で十分です!
お子さんやペットのいるご家庭では、汚れが気になることもあると思います。
その時は固く絞った雑巾で拭いて、乾拭きを行いましょう。
Point① 無垢床は水が苦手です
全く水を使ってはいけないということではなく、濡れたら乾燥させることが大切です。
年数が経つと、家具を引いた跡や物を落とした跡が目立ってくることも。
複合フローリング(合板)の場合は難しいのですが、1枚板の無垢床なら傷の補修が可能です!
「傷がついたらメンテナンスすればいいや〜」くらいの気持ちで気軽に使ってください♪
方法1 凹みや傷はアイロンで直せるかも!
修復したい場所に水を少し垂らし、当て布をした上からアイロンで軽く抑えると、自然な膨張効果で凹みや傷が目立たなくなります。
日常的に使っている物で修復できるので、1番お手軽な方法です。
方法2 シミや汚れ、細かな傷は削る!
①表面の埃を取り除く
②修復箇所を200番台のサンドペーパーで軽く削る
③自然オイルを刷毛かウエス(ボロ布)にとり、塗り広げる
④15分〜30分経過したら、ウエスで余分なオイルを拭きとる
⑤無垢床の表面が乾いたら完成
Point② 2〜3年ごとにオイル塗布をすることがきれいに保つコツ
こまめなメンテナンスで数年後の仕上がりが変わります。
ご家族の行事に組み込んで、メンテナンスも皆さんで楽しんでください!
自然素材を使うことが多いホルツバウハウスですが、素材に見合ったお手入れ方法もいっしょにお伝えしています。
安心して”自然素材を使った住まいの世界”へ飛び込んで来てくださいね^ ^
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