地盤調査って何?|ホルツバウハウスの家づくり
ホルツバウハウスの金堀です。
今回のブログは、地盤調査のこと。
皆さんにとって分かり難いことですが、家づくりにおいてとても重要なことをお話しします。
■ 地盤調査とは?
最初に地盤調査について簡単にお話ししておきましょう。
家やビルなどを建てる土地の地盤の性質を調べ、その地盤が建物の重みによる沈下や地震による振動で液状化する恐れがないのかを確認する大切な調査です。
私たちはその土地の強さを「地耐力(じたいりょく)」といった言葉で表すことがあります。
ホルツバウハウスでは、この地盤調査を弊社の負担をもって必ず行っています。
広島は地盤が弱いため、地震などによる倒壊が起こりうるかもしれません。
住宅団地によくあること。
図のように切土と呼ばれる土地、盛土と呼ばれる土地、広島には両方存在していますね。
切土の場合は、元々山を切ってできた土地なので比較的地盤が強いことが多く、反対に盛土の場合は山の斜面に土を盛って土地をつくっている状態なので地盤においては弱いといえます。
(両方調査してみないと確かなことは分かりませんが)一見同じような平らな土地に見えても地盤の強さは場所によって異なるため要注意です。
地盤補強が必要なのか否か、皆さん自身でも調査結果をしっかりと受け止めて安心して住めるようにいっしょに対策していきましょう。
■ 具体的にどんな調査方法なのか?
私たちが採用しているのは、スウェーデン式サウンディング試験です。
図のように土地の角と中心にロッドと呼ばれる鉄棒を貫入させ、深さ25cmごとに性質を確認する方法です。
ロッドがどのくらいの速度で沈んでいくのか、感触や音の状況はどうなのか隈なく調査していきます。
調査の表現はとても分かりやすく、土についてはジャリジャリ(砂質土)とかガリガリ(礫質土:硬質)など擬音で表しています。
先日行った調査では、このように川(水脈)に近いエリアでも地盤の強さはしっかりとしたものでした。
隣の土地では弱いということもあり、実際に調査を行わないと分かり得ません。
この地盤調査によって弱い地盤と判定された場合には、「地盤改良」が必要になります。
それについては、また次回のブログでお話しします。
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