時短家事コーディネーターが考える「家事ラク間取り」|広島注文住宅実例

2023/04/13

ホルツバウハウス・金堀です。
本日は少し目線を変えて“家事目線”の住まいづくりを考えてみましょう。

 

皆さんは間取り次第で、家事の時間が短縮できることをご存知ですか?
いつもは「ちょっと面倒くさい」と思う家事も、住まいが変わればもっと手軽で簡単になります。

 

弊社スタッフは「時短家事コーディネーター」という資格を所有していて、この資格を活かした「家事を楽にする間取りや収納・動線」を設計してきました。

 

今回はそんなホルツバウハウスが考えた「時短家事間取り」をご紹介します。

 

■ ホルツバウハウスの時短家事間取り集

4回目-1

 

まず「時短家事」に大切なポイントを抑えておきましょう。

 

①回遊性…ぐるりと一周できること、行き止まりがないこと。
②効率的な動線…「ながら作業」ができる間取りであること。
③収納物に合わせた収納スペース…すぐ手が届く場所に、収納物に合わせて必要な大きさがあること。

 

+時には便利アイテムを取り入れること

 

このポイントをバランスよく取り入れて設計を行うことで「時短家事」が実現しやすくなります。

 

【キッチン】回遊性バツグンのアイランドキッチン

4回目-2

 

キッチン周りの「回遊性」を上げるなら、アイランドキッチンがおすすめ。
掃除機がけの時もぐるりと一周できて効率的ですし、ロボット掃除機も取り入れやすいです。
キッチン横にあるパントリーにも入りやすく、買い物帰りの片付けもとても楽ですよ!

 

奥さま方は「毎日の7割をキッチン中心に動いている」と言われています。
アイランドキッチンではない場合も、キッチン周りの動線にこだわることで日々の家事効率をUPできます。

 

【パントリー】決められた場所に収納!片付け上手に

4回目-3

 

パントリーは多くの収納ができるだけではなく、家事を効率的にするスペースでもあります。
決められた場所に片付けるようにすれば、物が見つかりやすく空間もスッキリします。
「使いやすい決められた場所に収納して、元に戻す!」時短家事の基本です。

 

【収納】ランドリールームとクローゼットの動線

4回目-4
「いかに水回りの動線を短縮できるかがポイント」

 

ランドリールーム(洗面室)とクローゼットの距離を最短にした、洗濯の効率性が高まる間取りです。
家事を楽にしてくれることはもちろん、忙しい朝の身支度にも重宝します。

 

【家事スペース】朝の忙しい時間は、この場所で

4回目-5

ランドリースペースに、洗面台を延長した「広めの作業台」を設置。
朝の洗濯やアイロンがけ、ご自身の身支度もここで一気に済ませましょう。
奥の扉を開ければキッチンにつながっているので、直線上で家事をこなすことができます。

 

【収納】掃除グッズはすぐ手が届く場所に。

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掃除は毎日のルーティーンです。
一番使いやすい場所に「掃除道具専用」スペースを設置しましょう。
家事動線上に、収納ニッチを配置すれば空いた時間にササっとお掃除できます。

 

【便利アイテム】ガス乾燥機が便利

4回目-7

 

時には便利なアイテムを取り入れることも時短家事のコツです。
社内で話題になっているのが「ガス乾燥機」。
ほんの1時間弱で洗濯の乾燥が終わるので、かなりの時間短縮。
梅雨時期や冬季もストレスなく洗濯物を乾かせるので、便利ですよね!

 

皆さんの家事のお悩みは何ですか?
それぞれのお悩みやご要望に合わせて、家事楽アイデアをご提案いたします。
お気軽にご相談ください。

 

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