土間リビングの家見学会開催
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2023年2月26日に、土間リビングの家の見学会を開催します。ご興味ある方は是非ご参加ください。住まれて2年弱の家になりますので、実際住まれてからのご感想もお施主様から聞ける絶好の機会です。
初めてお施主様ご夫婦とお話させていただいたのが、2020年の夏。ご要望を大まかにまとめると以下の通りでした。
・箱形の外観
・広い玄関土間(自転車2台分入る大きさ)
・対面キッチン
・土地120㎡以上
・お庭は小さくてもいいのでBBQができるスペースが欲しい
まずは土地探しからでした。WEBで探しながら情報提供させていただき、気になる物件が出てきたので一緒に見に行かせていただきました。
仲介の不動産業者の担当者さんが、あまり土地の情報を調べておらず、説明を求めても「見ての通りです」(よくありますので注意!)としか教えてくれませんでした。
私は住宅会社の立場としてはじめは引いておりましたが、ホルツバウハウスは宅建業も持っていて事前に調査をしていたので、しびれを切らして結局私が土地の説明をすることに・・・。
広くて角地で駅も遠くなく、小学校徒歩1分で安い・・・。には、理由がありました。
1,敷地の一部にレッドゾーンがかかっている
2,敷地境界に深い溝があり、がけ条例がかかって家が建てられる範囲が限られる
3,所有者不明の細い隣地境界がある
1・2は社内で調べ、3は仲間の司法書士と土地家屋調査士と事前に協議をした上でお施主様に伝え、納得していただいて気に入っていただいたので、早いタイミングで土地の買い付けを出すことができ、購入に至りました。(土地面積:183.74㎡(55.5坪))
土地を買うのにも勇気がいります。しかも、上記のような問題を抱えていたら、結局大丈夫なのかの判断を早急にするのは難しいと思います。
この土地はWEBに情報が出てから翌日に見に行くことができました。また、買い付けのタイミングを逃していたら後続が何組もいたようなので、ここは仲間の士業のスピーディーな調査協力も合わせて、ファインプレーができたと思っております。
建物は、ご予算の関係で延べ床面積を抑えつつ広い玄関土間・LDKのご要望を満たすことで頭を悩ませました。
結局、玄関ホール・廊下という一般的な住宅の概念を捨て、高気密高断熱仕様にした上で3畳の玄関土間空間とLDKを解放して繋げ、リビング階段・アイランドキッチンとすることで広い玄関土間と広くて開放的なLDK空間を叶えることができました。
さらには2畳分のパントリー・3.75畳分のユーティリティー、2階には主寝室・子供部屋(将来2部屋に分断可能)という部屋割りで延床面積86.95㎡(26.3坪)を実現することができました。
パントリーに冷蔵庫を、上がり框の下に靴を隠す等、部屋を広く見せる工夫が満載ですので、是非見学会でご確認ください。
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