12/7に、広島県江田島市にて、令和 3 年度 国土交通省補助事業住宅ストックの相談体制の整備事業関連セミナー・相談会が開催され、住まいの安全対策についてお話させて頂きました。最近は空き家や災害対策についてセミナーをさせて頂く機会が多いです。

江田島市は広島県の中でも空き家率が高く、広島県内第2位の26.8%（1位は北広島町の26.9%：H30年調査）となります。これは、4件に1件以上が空き家になっているということです。

ただ、意外だったのが、H25年の調査では、27.5%と断トツ1位だったのに、空き家率が下がっていることでした。これは、コロナ禍で関東等からの移住者が徐々に増えており、空き家バンクの家の新規登録数より移住者の方が多くなっており、空き家が足りない状況になってきているということでした。

時代はコロナ禍によって変わってきています。関東の人からみたら、瀬戸内海の穏やかな気候は魅力的に見えるのだと思います。

久々に、海をゆっくり眺める時間がありました。