ホルツバウハウス・インテリアコーディネーターの村重です。

早速ですが皆さん、これから先の日本の家づくりがどうなっているか想像してみてください。
住まいの機能や在り方は日々変化をしていて、私たちの子ども時代と比べても大きな変化を遂げています。

これから先の家づくりは一体どうなっていくのでしょうか？
たとえば電気自動車対応がスタンダードになるかもしれませんし、スマートホーム化が加速するかもしれません。
今回は私たち流の未来に向けた家づくりの方向性をお話ししたいと思います。

■ ホルツバウハウス的未来の家づくりとは？

私たちの家づくりは日々進化を続けていますが、目指すべきものは「持続可能な家」です。

現代では、昔と比べて世代ごとに家を持つことがとても気軽なものになっていると思います。
極端な言葉ではありますが、なんだかプレハブ住宅のように感じます…(^^;

古くなったら「もう壊さないとダメだよね」と建て替えることが前提になっているこの世の中で、私たちは「残さないとダメだよね！」と思わせる家づくりを継続していきたいと考えています。

では実際どのように持続可能な家づくりを行っているのかということになりますが、まずは私たちが設計する「木造在来工法」で家を建てる。この工法であれば、時代に合わせて家を変化させることが可能です。

次世代に引き継ぐ際にリノベーションをしやすく、さらにメンテナンスしながら手を加えていけばどんどんと価値が増す住まいになります。

それから経年するたびに素材の魅力が引き立つ、本物の自然素材を使うこと。
劣化するような素材であれば自ずと価値が落ちていきますが、自然素材であれば経年により素材の魅力は磨かれていき、将来的に中古流通する場合にも価値の高いものとして市場に並ぶことができると思います。

一方で、省エネやスマート化など住まいのハイテクノロジー化も楽しんでいきたいという考えもあります。
設備は最新のものを取り入れながら、素材は妥協しない。私たちは変わらずこのスタンスで「持続可能な家づくり」を続けていきます。

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