【家づくりの疑問】木材の経年変化とは|木の家に暮らすこと
ホルツバウハウスの金堀です。
皆さんは「経年変化」という言葉を聞いたことがありますか?
弊社が手がける木の家にはその「経年変化」が付きものです。
経年変化とは時間の経過とともに物質が変化していくことを表しますが、一般的に「経年劣化」という意味で使われています。これにより、経年変化にネガティブなイメージをお持ちの方が多いでしょう。
必然的に自然素材の家であっても人工素材の家であっても環境によって変色や変形といった様々な変化を遂げます。しかし自然素材の経年「変化」においては、実はネガティヴな要素ではありません!
その違いについて知り、ぜひご体感いただきたいと思っています。
■ 私たちの木の家の経年変化に対する考え方
皆さんは日本の社寺仏閣の古さに対して「汚い!傷だらけ」と感じたことはありますか?
経年変化をした木の床、柱は黒光するようなツヤを感じられます。木を熟成させるといったら良いのでしょうか?加工するのではなく時間による特別な自然な風合いが現れるのです。
▲完成時の床
▲10年以上経過した杉の床
私たちは天然の木材の「経年変化」を楽しんでいますし、むしろその傷や味わいが美しく、素材の価値が高まっていると感じています。時間をかけてメンテナンスをしながら、木を育てていく感覚も面白いものですよ。
マンションの複合フローリングのような新建材はやはり人工的な素材。このような美しい経年変化を感じることはできません。費用面を抑えることができますが、長い目で見た時に自然の木材と違いメンテナンスをすることができないことに注意が必要です。
■ 経年変化をご体感ください
「でもやっぱり大事に使っていても傷がつくし、汚れるんでしょ…?」その通りです。
メンテナンスをしても、日常生活で傷は付きますし時が経てば必ず色味に変化があります。
「自分たちはどう感じるのだろう…?」不安な時はお気軽に弊社の体感ルームに見学にお越しください。
体感するのは杉の無垢床、歩くたびに経年変化した木の優しさを感じられます。杉の木質は柔らかく空気の層を含みあたたかい。その分、よく見れば傷も目立ちます。その時に傷や変色に対して皆さんがどう感じられるのか?
スリッパを履く習慣がなくなるほど、住まう人を包み込むような心地良さがあるものだと私たちは魅力を感じています。無垢床の魅力に皆さんも驚くはずです。
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