自宅にとって最適なファミリークローゼットづくり|インテリアコーディネーターの収納講座04
ホルツバウハウス・インテリアコーディネーターの村重です。]
最近はミニマムな住まいを考えていらっしゃる方が多い中で、ファミリークローゼット(以下ファミクロ)の計画はとても重要です。設計する中で皆さまにご満足いただけるようにこだわっている箇所の一つ。
今回はそんな「ファミクロ計画の流れとポイント」を一つの実例とともにご紹介します。
■ファミクロ計画実例解説
実家の2階の部屋をワンルームにリノベーションした実例。広い一つのお部屋だからこそ「収納」にはこだわる必要がありました。そこで新たに設けたのがこちらの「ファミクロ」です。
よくありがちなのが、居住スペースを考えた上で余った部分を収納に使おうと計画すること。それは「収納が全然足りない!」という事態を招いてしまいます。
ワンルームという条件が分かった段階で、設計当初から居住スペースと同時進行で計画しました。
Point1 部屋をすっきり見せるため多機能であること
まずはファミクロに何を収納したいのかを考えていきます。この事例では衣類・寝具・日用品・季節家電・お子さんのランドセルなど、あらゆるものを一挙に収納したいとご要望がありました。
「クローゼット兼押し入れ」を設けたイメージです。
可動棚を設けて、暮らしに合わせてカスタマイズできる使い勝手の良さにもこだわりました。
Point2 ハンガーパイプは2段に
お子さんといっしょに使うファミクロということで下段のハンガーパイプを届きやすい位置に設置しています。幼いうちから自分でできることを増やすことができますよね!
Point3 扉を設ける
扉のないオープンなファミクロも洗濯動線を考えた上で便利。しかしワンルームという特性上、部屋をすっきり見せたりプライバシーを守る意味でも扉を設けることにしました。
今回ご紹介したようにリノベーションでも新築でも!お客様に合わせたファミクロを新設することは可能です。私たちとお話ししながら収納計画を楽しみましょうね♪
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