【素材の使い分け】適材適所の家づくり11・前編|施工事例から床材や造作家具などの使用素材のメリットを解説

2024/01/16

ホルツバウハウス・設計士の村重です。
「適材適所の家づくり」第11回目は海外風にデザインした事例を解説していきます!

 

ナチュラルな印象が強い弊社の家ですが、お施主様の夢を叶えるべく新たなデザインに挑戦することもあります。
今回はお施主様が憧れていた「海外風のお城のような家」を手掛けました。
前編では住まいの概要と外観・エントランスホール編をお届けします。

 

■ 事例解説「塔屋のある家」を徹底解剖!

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施工事例「塔屋のある家【新築注文住宅】」より

 

最初に家づくりのきっかけやコンセプトをお話しします。
お施主様ご夫婦が住宅購入を考えていた矢先、ちょうどご実家が所有していた土地が空くことに。
そこで元々建っていた古家を解体して新築を計画することになりました。
いくつか住宅会社でお見積もりをされたのち、ホルツバウハウスにご依頼いただきました。

 

お施主様の家づくりのポイントとして、外観は「海外のお城風」内装は「エレガントで可愛らしい」ということ。また物が多くて片付けるのが大変ということでしたので、一から収納計画を行いました。
そして今回の大きな見どころとしては「床下エアコン」の設置です。

 

■ 外観

では、早速外観からご紹介します。

 
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「海外のお城のような…」というご要望がありましたので、ヨーロッパの建築によく見られるようなアーチの開口部を採用。間口を広く確保することで、いわゆる玄関ではなく海外の住宅の雰囲気を再現しました。
毎日アーチをくぐると思うと素敵ですよね♪

 

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外観のチャームポイントはレンガの塔です。
初期のヒアリング時に「塔のある家に憧れています」とお伺いしており、実現させました。
メンテナンス性や耐火性に不安をお持ちでしたので、レンガ調のタイルを貼っています。

 

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裏側に回ると、サイディングが全面に出た「ランチスタイル」なデザインです。
屋根の傾斜を利用した庇によって、直射日光や風雨を防ぐことができます。

 

ランチスタイルとは…Ranch=牧場の意味。アメリカで生まれたシンプルな間取りの家で、間口が広くオープンで屋根勾配が緩やかなどの特徴を持っています。

 

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タイルデッキ(テラス)もありますよ。

 

■ エントランスホール

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エントランスホールは2wayスタイルになっています。
手前はゲスト用。奥は収納付きの家族用です。
収納物が多いため、使いやすくも玄関周りをスッキリ魅せられるように設計しました。

 

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家族用の方にはシューズクローク、コートハンガーの可動棚を設けています。

 

それでは後編で室内の様子をご紹介いたします。
お楽しみに♪

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