【素材の使い分け】適材適所の家づくり05|施工事例から床材や造作家具などの使用素材のメリットを解説

2023/03/30

ホルツバウハウス・インテリアコーディネーターの村重です。

 

毎月恒例「適材適所の家づくり」第5回目です。
ホルツバウハウスの家づくりのこだわりを今回も紹介していきます!

 

■ 施工事例「ひとつながりのマンションリノベーション【リノベーション】」を徹底解剖!

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施工事例はこちらから「ひとつながりのマンションリノベーション【リノベーション】

 

以前からお住まいのマンションをリノベーションしました。
リノベーションのテーマは「住み心地が良い家づくり」
ご夫婦は50代を迎え、古いマンションの間取りが少々不便に感じていたのだそう。

 

まず「間取りの改善」についてご紹介いたします!

 

名称未設定のアートワーク

(上:リノベ前、下:リノベ後)

 

リノベーション前は、壁や建具によって細かく仕切られた間取りでした。
壁があることで狭さや暗さを感じますし、廊下などデッドスペースもありました。
洗面室やトイレについては段差を設けた設計で、転倒への不安も。

 

リノベーション後は、リビングダイニング+キッチン+洋室を一つにまとめて広いLDKに!
無駄なスペースや建具は取り除き、広く開放的な空間へと生まれ変わりました。

 

続いて、リノベ後の各部屋を見ていきましょう!
お施主様のご要望を詰め込んだ「シックで落ち着きある空間」です。

 

・玄関

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以前は廊下と洋室の一部であった箇所を、玄関ホールに変更しています。
広い玄関ホールには、大きく使いやすい玄関収納(下駄箱)を設置。
収納の扉はお施主様の好みに合わせて、LIXILの商品を使いました。

 

靴が履きやすいように、造作のベンチを配置しています。
今回のリノベーションではコスト面を抑えるため、こだわりの造作と既製品を組み合わせました。

 

・リビング

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リビングと寝室は引戸を挟み「ひとつながり」になっています。
空間を隔てるものを除くことで、生活のしやすさは高まります。
お客さんを招く時には、戸を閉めてプライバシーを守れます。

 

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床材には無垢の杉材をお選びいただきました。
触れた時に温かみを感じる杉は、床材として大人気!
お施主様も床に寝転んでテレビを見るのがお気に入りだそう。
壁は有害物質を含まない紙クロスで仕上げました。

 

ホルツバウハウスで新築・リノベーションしたお客様は、
必ず自然素材の心地良さを絶賛してくださいます。
種類が多くて迷ってしまう素材選びも弊社がお手伝いいたします。

 

窓は単板ガラスでしたので、
断熱性を高めるために「内窓」を新たに設置しました。

 

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リビングのテレビ台は造作です。
ゴムの集成材を使い、お部屋のサイズに合わせてオーダー製作しました。

 

ゴム材の特徴…ゴムの木を加工したもので、安価で加工性が高いのが特徴です。
強度が比較的高く、塗装もしやすいのでDIYの材料としてもよく使われています。
滑らかな肌触りも人気の理由です。

 

・キッチン

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お施主様はリビングで食事をされるため、ダイニングを取り除き
広いキッチンスペースにしました。

 

収納棚と作業台はそれぞれオーダー製作しています。(ゴムの集成材)
収納棚の裏にはPS(パイプスペース)、作業台の後ろには固定のインターホンがあります。
どうしても移動できないマンション設備のスペースも、無駄なく活用できるよう家具を配置しました。

 

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洗面室には、空間のサイズに合わせて洗面台を造作。(オーダー製作)
上部にはハンガーラックを設置し、ランドリースペースとしても活用できます。

 

素材の特徴は、過去回でもご紹介しています。
同じ素材を使った事例→第2回目 適材適所の家づくり 02
それでは次回の「適材適所の家づくり」をお楽しみに!

 

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