「無垢家具」と「突板家具」

2022/10/05

 

最近、お店のテーブルをまじまじと見てしまう石橋です。

 

何の木を使っているのか、どうやって作っているのか…

迷惑にならない程度に何気なく触って、そんなことを考えています。

 

といっても考えるだけで正解がわからないこともあるので、勉強している最中です。

 

今回は私の勉強メモ~無垢家具と突板家具編~を紹介します!

 

1.「無垢材」「突板」とは

まずはそもそも「無垢材」と「突板」の違いからお話ししていこうと思います。

 

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「無垢材」は木をそのまま切りだして板にしているもののことです。

厳しい環境の中で育った木を製材して大きな板にできる木は少ないので、貴重なものになります。

 

 

突板

「突板」は薄くスライスした板を合板に張り付けたもののことです。

 

2.「無垢家具」メリット/デメリット

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メリットその1 経年変化を楽しむことができる

素材が純粋な木なので、使えば使うほど独特の味わいや深みのある色に変化していきます。

 

メリットその2 長年使用することができる

無垢材は頑丈で、万が一傷がついても削ってオイルを塗れば元通りになります。

家具ではないですが、無垢フローリングのメンテナンスの方法をブログに書いているので、良かったら見てみてください❁

 

デメリットその1 コストが高い

前述のように、貴重なものなので価格は突板よりも高くなります。

 

デメリットその2 変形する可能性がある

木は呼吸をするため、環境によって反ったり割れたりする可能性があります。

 

 

3.「突板家具」メリット/デメリット

メリットその1 コストが低い

コストを抑えながら、木の風合いを感じることができます。

樹種にもよりますが、無垢家具の価格と比較すると、半額も違うようです。

 

メリットその2 扱いやすい

軽くて扱いやすく、反ったり割れたりすることもほとんどありません。

 

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デメリットその1 傷やへこみがつきやすい

シート状の木材を使用するので、傷へこみがつきやすいです。

もし、深い傷がついてしまうと、内側の合板が見えて不格好になってしまいます。

 

デメリットその2 経年変化を楽しめない

見た目は木の風合いを感じることができますが、独特の味わいや深みのある色への変化は感じることができません。

 

 

4.まとめ

 

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「無垢家具」は、コストはかかりますが、経年変化を楽しみたい方、長く愛用されたい方におすすめです。

ダイニングテーブルやソファなど、家族と一緒に長年使う家具を無垢家具にすると、成長と共に味わいが出て良さそうですね!

 

「突板家具」は、比較的安価で木の風合いを楽しみたい方におすすめです。

収納棚(可動棚)など、取り外したり動かしたりするものを突板家具にすると良さそうです❁

 

今日の勉強メモはここまでにします!

 

ホルツバウハウスでは、造作家具の設計・家具のコーディネートも行っています。

暮らし方を考えながら適材適所の家具を置いて、豊かな暮らしを一緒に作っていきましょう!

 

インテリアコーディネーター 石橋

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