昭和レトロな和風住まい
2016/04/06
岩国の注文住宅のお客さまで町家が好きで、内装を昭和レトロにしたいというご希望があり、いろいろご提案させていただいています。
和風の住まいは、洋風よりお金がかかります。
それは梁を出したり、建具もつるっとしたフラッシュ戸というわけにいかないので、造作しなくてはいけません。
洋風の住まいは大壁にするので、柱が壁の中に入ります。
見えない柱なので、見た目を考える必要がなく、構造が強いものを使います。
しかし、和風の住まいになると、真壁となり柱が表に出てきます。
出る柱は見た目にきれいなものを使うのでその分金額があがります。
また、和風建築は太い梁を室内から見せることもよくあります。
それにより、和風住宅に力強さを与えることができます。
和風住宅の特徴として建具もあげられます。
格子に障子を入れたものが和風建具の特徴と言えます。
照明は丸みを帯びたものやガラスのものにするとレトロな雰囲気が出ます。
家具や建具、梁は色をダークブラウンにすると落ち着いた雰囲気になります。
全体を統一したコンセプトでつくりあげ、お客さまのご希望にそった住まいとなるようスタッフ一同がんばっています。